
ひぐらしのなく頃にの作品概要
『ひぐらしのなく頃に』は、同人サークル07th Expansionによるサウンドノベルゲームで、竜騎士07が監督・脚本を担当。雛見沢村を舞台に、連続怪死・失踪事件を描くミステリーだ。「出題編」「解答編」各4編で構成され、選択肢はないが信頼できない語り手やTIPSで謎を提示。萌えキャラとホラーが融合し、ヤンデレヒロインが特徴。メディアミックスで1000万部超を記録。アニメ、漫画、実写映画などに展開し、2020年の新作『業』はリメイクと思わせつつ新展開を見せた。村の風習「綿流し」やオヤシロさまの祟りが物語の軸。信頼と対話の大切さを訴える。
『ひぐらしのなく頃に』は、人口2000人未満の雛見沢村を舞台にした連作ミステリー。村の風習「綿流し」の日に毎年起こる怪死・失踪事件が、オヤシロさまの祟りと恐れられる。昭和58年、少年前原圭一が村に引っ越し、平穏な日常から物語が始まるが、事件が起き不気味な展開に。「出題編」4編で謎を提示し、「解答編」4編で真相と惨劇回避の方法を明かす。信頼できない語り手やTIPSで推理を促し、時間巻き戻しやメタフィクション要素を導入。古手梨花の時間操作や羽入の介入で物語は進み、信頼と対話の重要性を訴える。
開発:07th Expansion
ディレクター:竜騎士07
出版社:スクウェア・エニックス/角川書店/講談社(漫画・小説など)
ひぐらしのなく頃にの二次創作ガイドライン
項目 | 可否 | 内容 |
---|---|---|
二次創作 | 可 | 自由だが公認・不可はなく、自己責任。原作者は愛ある作品を黙認し、告訴しない。 |
商用利用 | 不明 | ガイドラインで明確な言及なし。二次創作全般と同様、自己責任で愛ある範囲で黙認。 |
クレジット表記 | 不明 | ガイドラインで要求なし。原作者への敬意として任意で表記が望ましい。 |
素材利用 | 不明 | 音楽・効果音は原作者が著作権を持たず、使用権のみ。引用は自己責任で素材元に注意。 |
収益化 | 不明 | 商用利用同様、明確な言及なし。愛ある二次創作の範囲で自己責任。 |
引用:公式ガイドライン
ひぐらしのなく頃にの主な二次創作ジャンルと作品例
ひぐらしのなく頃にの主な二次創作作品は以下の通りです。
- 同人誌(漫画、小説)
- イラスト
販売サイト・頒布元
- メロンブックス:https://www.melonbooks.co.jp (同人誌)
- 同人誌販売プラットフォーム。ひぐらしのなく頃にの二次創作漫画や小説を多数取り扱う。イベント頒布作品もオンラインで購入可能。
- pixiv:https://www.pixiv.net (イラスト)
- ファンアート中心。ひぐらしのなく頃にのイラストが多数投稿され、無料公開やリクエスト形式で閲覧可能。
- BOOTH:https://booth.pm (同人誌、イラスト)
- 同人作品販売サイト。ひぐらしのなく頃にの同人誌やイラスト集を個人クリエイターが販売。デジタルコンテンツも豊富。
- とらのあな:https://www.toranoana.jp (同人誌)
- 同人誌専門店。ひぐらしのなく頃にの二次創作漫画や小説を幅広く取り扱う。店舗とオンラインで購入可能。
- コミックマーケット:https://www.comiket.co.jp (同人誌)
- 日本最大の同人誌即売会。ひぐらしのなく頃にの二次創作同人誌が多数出品。イベント限定頒布が中心。
ひぐらしのなく頃にの二次創作に関連するニュース
現時点でひぐらしのなく頃にに関する二次創作関連のニュースはありませんでした。
ひぐらしのなく頃にの二次創作に関する注意点
上記のガイドラインについて公認も不可もせず、自己責任でという説明をされています。
実際にガイドラインを確認して頂くのが一番ですが、それぞれの項目についていくつか補足します。
二次創作
『ひぐらしのなく頃に』の二次創作は、自由に創作可能とされています。
原作者の竜騎士07は、愛情ある作品を黙認し、公認や禁止を明言しません。
ただし、トラブル発生時は自己責任で解決する必要があります。
法的には違法の可能性がありますが、原作者が不快に感じなければ告訴されません。
愛と情熱を込めた作品なら、ファン活動として尊重されます。自由な表現を楽しみつつ、責任を意識することが求められます。
商用利用・収益化
ガイドラインでは商用利用や収益化の明確な許可・禁止は記載されていません。
二次創作全般のルールが適用され、愛ある作品は黙認されますが、自己責任です。
商業アンソロジーのような正式契約が理想ですが、同人活動では現実的ではありません。
収益化する場合も、原作への敬意を忘れず、不快感を与えない範囲で活動することが重要です。
トラブルは自己解決が原則です。
クレジット表記
クレジット表記はガイドラインで必須とされていません。
ただし、原作や竜騎士07への敬意として、任意で表記することが推奨されます。
表記がない場合も違反にはなりませんが、原作への愛を表現する一つの方法として、適切な場面で記載が望ましいです。
素材利用
『ひぐらしのなく頃に』の音楽・効果音は、原作者が著作権を持たず、使用権のみ保有します。
素材集や作曲者の権利に依存するため、引用は慎重に行う必要があります。
無断使用で素材元が不快に感じた場合、トラブルは自己責任です。ロイヤリティフリー素材の活用や、独自の音源作成が安全です。原作素材の使用は最小限に留め、権利を尊重することが大切です。
二次創作時の注意点
二次創作は自由ですが、自己責任が原則です。
商用利用や収益化も明言はしておりませんが、ガイドラインを読む限り関与しないとしているため、黙認という形を取っているように見受けられます。
読んだ人の解釈にもよるため、原作者の方が不快に感じない内容に留め、トラブルは自分で解決するよう注意が必要です。
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